ic! berlin
しかし暑いですね。
しかも蒸し暑いですね。
早くもぐだぐだになっているニジですが、「今年は1つ、いつもの夏とは違う!」と今日思ったのでした。
長らくメガネをかけてるわたしですが、昨今のメガネ・ブーム到来と時を同じくしてメガネ交換の時期を迎え、「ここは(波に)のっとけ!」とばかりに、初めて名のあるブランドのメガネを新調しました。
それがこの ic! berlin。
ドイツの工業デザイナーが立ち上げたブランドで、
ステンレス板からうちだしたかのような無骨かつ繊細なデザイン、
ヒンジにネジを全く使わないユニークな構造、
そうした素材や構造から、非常に軽く壊れにくい、
といった特徴を持つブランドです。
で、数ヶ月使っていて、その素晴らしいたわみっぷりに驚きつつも、「まあ、こんなものね。」くらいに思っていたのですが、初めての夏を迎え、その暑さの中であることに気がつき、「おお!いいじゃない!」と愛を深めた次第なのでKW登録です。
メガネ人の夏。
したたる汗。
鼻あて。問題は鼻あて。
あそこに汗がたまるでしょう?
そんでぬるりとずり落ちるでしょう!
そんで汚れまくるでしょう?
あれがねえ、嫌だけどしょうがないものだと思ってたんですけどね、
ic! berlin は、軽い上に、耳掛け部分と鼻あて部分にはステンレスにシリコンゴムがはめられている仕組みなので、
ずり落ちない!汗でぐちゃぐちゃ気持ち悪くない!のですよ。奥さん。
これは「いいぞ!」と思いましたよ。
ただ、欠点もあって、切り出されたステンレス、という感じのフレームなので、レンズとフレームの間や、シリコンゴムとの間が脂や汗なんかで汚れてくるのです。つまり意外とこまめにメンテナンスをいれていかないといけない。
ただ、このことが結局、一番「いいなあ。」と思ったことにつながるんですけど。
そんな欠点があって、意外と汚れてきたので、今日営業中にメガネ屋に行ったわけです。(これで2回目。3月に買ったので2ヶ月に1度くらいの頻度になっていくのかな、と思います。ただ、ご自分でメンテされる方も普通にいらっしゃると思います。)
15~20分程度、うだる外回りから時間を捻出して涼しいメガネ屋に入ってメンテしてもらい、その間他愛の無いおしゃべりを店の人として、少し親しくなって。
そうやって、大切に1本のメガネを手入れしながら使っていく感じ。
そういうのがなんかいいなあ、と思ったのですよ。
掃除してもらって、シリコンゴムを取り替えてもらって、ちょっとまたフィット感が上がって、少し気分も良くなって仕事に戻った午後でした。
そんな感じで、ic! berlin、いいですよ。
ちなみにニジの使用モデルは paxton の tt grey です。