12:24 am
わたしは関心空間に2004年からユーザー登録しているが、ずっと愛着があった。
例のリニューアルを経ても、愛着があった。
全体の洗練も居心地も様々なユーザーさんも、好みだった。
しかし、今回の騒動は、ちょっとその辺の自分のこのサイトに対する愛着を揺るがしている。
運営側のいろいろが、誠実さも薄ければ遊びもないように感じる。
楽しくない。
全体に、当初に比べての知的な興奮やワクワクや洗練が薄れてきた感なんかは感じていたりもしたけど、それは、まあ、わたしがそういうものを提供できているでもなし、黎明期からのユーザーさんからすれば、わたしなんかもここを面白くなくしている1人なんだろうし、愛着を左右するものではなかったのだけど、何か今回のは、個人的にそういう部分を削られた感がある。
そこが削られると、昨日まで面白かったものが急に色あせて見えたり、つまらなくなってきたりする。
そしてそういうユーザーが増えれば、確実にサイトはパワーを失うだろう。
このサイトにそういう局面が唐突に訪れていると感じる。
でも自分の積み上げたテキストの数々やコメントのやり取りなどを消してしまいたくないから、「ならおさらばでいいじゃん。」とも思えないでいる。
沈む船にしがみついているようで、悲しい。
運営側も本気でわかり合おうとしてユーザーと向き合って欲しいと思う。少なくともそう見えてはいない。
ネット上のテキストのやりとりだから、やや攻撃的に感じる面もあろうけれども、動向を見ているに、ユーザーさん達の方が本気のやりとりをしようとしているように感じています。
運営として、筋と現実が一致させられないのなら、そうユーザーにぶつける方がいいと思う。
去る人は去るだろうし、愛着を選んでつきあっていく人も出てくるだろうし、その先はその先だし。
どうだろ。