野ブタ。をプロデュース
SI〜お〜れたちはいつで〜も♪
なぜ今更。
2005年のドラマです。
なぜなら、ずっと忘れられずに最近パチンコで勝ったのを機についにDVD買っちゃったからデス。
リアルタイムでやってた時は、ジャニーズそろえた軽いドラマでしょう、と観てなかったのが、たまたま7〜8話あたりを観たところが、なんと普遍的かつ現代的な、エッジの効いたドラマなんだ!と驚いてしまってから結局毎週観ました。最初から観なくて後悔しました。なんかその時そのことを関心空間の日記に書いた記憶もあります。(笑)
いじめはあるよ。当たり前だろ。という世界観。
当たり前だから、その中でなんとか生きていくんだ、というのが普通に描かれて、とても気持ちがいい。
そんなところに変なヒューマニズムや感傷はいらない。
そして主要な登場人物の皆が、何かを突破していく。
震える勇気で突破していく。
わたし泣いちゃうんだ。それに。
あと特に修二の優しさが、大好きです。
もちろん亀梨くんも山Pも堀北真希ちゃんもピチピチと素晴らしいです。
まわりの大人もみんないい人なんだ。
在りし日の忌野清志郎も、いいよね。
あと、あの学園のマドンナが戸田恵梨香だったことに、今回気づきました。そうだったのね。
まあ、ちょっと詰め甘に感じるところはあるけども、あははと楽しく、人間の普遍にもせまるいいドラマだと思います。
木皿泉、このドラマで「おお」と思ったら、ヒットメイカーなのですね。
なるほど納得。
ありったけの勇気と決意で、自分の何かを突破していく人間の姿は、本当に、この世で最高のものだ。
そう思います。