Nicky Parsons
何を隠そうわたしはジェイソン・ボーンの映画3部作(続きはあるのかな?)が大層好きなわけで、ちょいとした暇にDVDを観返したりするわけなのだけども、その中に登場するこの地味ながら重要なキャラクターがこれまた殊更に好きなのだと思い至ったわけでして、この想いはKWにせざるをえまい。(笑)
いや、いいのよ。
誰よりもジェイソンらトレッドストーン計画で作り上げられた工作員たちのことを熟知している感じが。
で、キャーキャー騒がない感じが。
1作・2作・3作と回を重ねるごとに少しずつ出番と活躍が増えるたびになぜか奇麗に見えてくる感じも。(笑)
出てくると「出てきた、出てきたー。」とちょいとテンションが上がるのです。
この“ちょいと”の感じも好ましいのです。
あくまで物語の全体に奉仕しつつ、いい引っかかりを残す感じが、いいのよ。
そしてまたいつか、どれ観ようかと迷った時にニッキーの活躍度合いを考慮してついつい3作の中から『ボーン・アルティメイタム』を再生してしまうのだろうな。
3部作の一番最後のシーンに出てくるキャラクターは彼女なのですが(正確にはジェイソンですが。)その表情は本当に痛快です。
多分ね、映画観てる全ての人と同じ顔してるの。(笑)
素晴らしい!ジュリア・スタイルズ!