ドラえもん映画大全集1000
1985年に発売された、ドラえもんの長編作初期5タイトル+『ぼく桃太郎のなんなのさ』の6作が集められたコロコロコミック別冊。連載15周年記念編集。
ドラえもんはそれこそ陰陽様々な魅力の詰まった、いわば“THE マンガ”なわけですが、その陽性の魅力の結晶体が長編作と言えると思います。
丁度自分が年齢的にむさぼるように読んでいた時期の終わりに、総決算的に発売されて、ひどく興奮した記憶があります。
作品的にも、いわゆる大長編ドラえもんの、本当に素晴らしかった時期の丸ごとパックと言えるのではないでしょうか。(あくまで私見です。)
てなわけで未だ捨てられずに手元においていたりして。
本当に、今読んでも興奮するよ。
こういうレベルの高いエンタテインメントを子どもの頃に読めたことを感謝せずにはおれません。