talk to her
すごく奇想天外な話をこんな落ち着いた描き方でみせられるんだなあ、と驚きました。
興味があって見終わってすぐに関心空間で検索かけて皆さんのコメントを読んだんですが、予想通りかなりいろんな見方があっておもしろかったです。
3組の男女が軸として登場しますが(1組は最後にちらりと)、個人的には、あまり深い意味で“愛”には感じられませんでした。
結局この映画の中心に存在するのは、1人の男と、もう1人の男の、友情とも愛情ともつかない信頼関係だと思いました。
女の子って男のホモ話大好きですけど、こういう信頼関係にものすごく憧れてるところがあるんじゃないのかなあ、と思ったりして。
おすぎが一生分泣いたのも分かったりして…。(笑)
あと心から映像が美しかった。感動しました。
泣きはしなかったけど、いい映画だな、と思った1本。