Dookie
結局、音楽の力を信じるかどうか、という話。
わたしに音楽の力を心から信じさせた大名盤です。
本当につらい事って、意外に涙なんかでない混乱とともに襲いかかってくるもののような気がします。
わたしにもそんな事があって、もう、なんか、どうしていいか分からなくて、なぜかこの盤を選んで薄暗い午後の部屋でかけました。
もう、ぼろぼろに涙がでてきました。
それはもう、ぼろぼろと涙がでてきて、それは圧倒的にただの涙で、でも体は音楽にのせてバタバタと暴れて、
暴れながらぼろぼろぼろぼろとただの涙を流しました。
心がちょっと前を向けたのが、すぐにわかりました。
理屈じゃない感覚です。
忘れる事はない体験だと思います。
自身の人生の大きな出来事をともにした感覚を強く持つ1枚です。
そんな自分の経験を抜きにしても、とてもいい盤だと思います。
今のGREEN DAYもいいんですけど、この1枚はやっぱり強力。
自分にとって大事な盤ですけど、偉ぶらずに今でも変わらずガンガン聴けてますし。そういうところも素敵です。
アルバムトータルですごくいいですが、やはりM7「BASKET CASE」、M10「WHEN I COME AROUND」 はことさらに名曲。
ジャケットのアー写若い!