裏窓
やもたてもたまらずヒッチコックが観たい!
という気分になった今日は、レンタル屋で『裏窓』を借りてゆっくり鑑賞。
面白いなあ、もう。
やっぱり“ミステリー”というと、わたしの中ではヒッチコックのイメージが強いです。
何を観てもあまりはずれはないのだけれど、わたしは中でも『裏窓』が大のお気に入りです。
全編に流れるゆるいお気楽さが好きです。
本当に上質だと思う。
“覗き”なんて、やっぱり人間興味あるんだよなー。
そんな題材を下品にならずに料理されたらそれはぐいぐい引き込まれます。
いちいち会話も洒落ているし、主人公とその彼女のストーリーも大人っぽい。大人っぽいけど、子どもみたいなワクワクもあって。(恋愛ってそういうものじゃない?)
肝心のミステリーも、主人公達が向かいの“窓”に干渉していくあたりからの一気の展開が鮮やか。
ワクワクドキドキ、観終わってほわっと幸せ。
エンタテインメントとはこういうことなんですぜ。
ヒッチコック礼賛でございます。
そんで、もう、グレース・ケリー美しい!
もう一回ゆう。グレース・ケリー美しい!