for the rest of my life

ex.ニジの空間(関心空間)

9:00 pm

いや、暑い夏ですね。

歳を重ねるごとに、暑さって死ぬ?というのが実感を帯びて感じられるようになってきてますが、暑い夏は嫌いじゃないぜ。

昨日は東京湾大華火祭を友人の誘いで見物に行く。

友人が一晩かけてチケットをとったという東京湾納涼船というのに乗り込んでの海上からの花火見物。途中飲んだくれててあまり花火見てなかったりもしたけれど(笑)楽しい夏のイベントでした。

この友人というのが、高校からの長い付き合いで、青春を共有して、社会に出てからはその苦楽を語り合い、飲みあっている、自分の最も大切な友人の一人。おそらくはこれからも自分の生涯を通じて関わりあっていくことになるのだろうと思える大切な友達。

で、昨日のメンバーというのが、わたしとわたしの恋人と、友人とその娘さん。

別に隠すアレもないので言いますが、わたし昭和48年生まれです。

わたしは未婚ですし、わたしの周りの人たちも結婚してても子どもはいないか、いてもまだ赤ちゃんか幼稚園か、というところ。

しかしこのわたしと同い年の友人の娘さんは、中学1年生!

友人の結婚相手の、(言葉は悪いですが)連れ子さんなので。

まだ結婚もしてない自分の同級生がいきなり中学生の親になった時は衝撃でしたし、仲間内でも驚きをもって受け入れられたものです。

で、そのメンバーでどうなるんや??と心配半分、興味半分で当日をむかえたのですが、なんかね、こう、良かったです。

年頃の娘さんがいきなりたった一人で義理の父ちゃんとその友達に囲まれて花火見物なんて、ちょっとありえないじゃないですか。でも(他にも用事があったにせよ)この場に来てくれたということ。

お父さんである友人が、なんか、すごく頑張ってたこと。

なんか、良かったのです。

なあ、高校時代に十数年後にこんな夜を過ごすことになるなんて想像しなかったよなあ。

まあ、何って、その娘さんが東京の書店とアニメイトに来ることが第一目的なちょっとアレな女の子だということが一番のポイントですが。(笑)

いやー、話が合う。

普通に『おお振り』の話で盛り上がれちゃったよ。あっはっは。

はにかんでたからあんまり話はできなかったけど、おじさんにとってはすごく素敵な夜だったんだよ。

そういう素敵な夜が、人生にはあるんだぜ。

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