弱虫ペダル
青春スポ根マンガです。
友情・努力・勝利です。(チャンピオンだけど。)
そこを踏まえて、あえて選んだ16巻の書影をご覧下さい。
なにこれ?!
サイコホラー??
ねぇ。ひっかかりますでしょう?
書店でずっと気になってたんですよね。このマンガ。
で、機会があってマン喫で読んだのですがね、
止まらん!
非常に面白い少年マンガだと思います。
弱虫があんまり登場人物にいないのにこのタイトル?とか、
超初心者の1年生がさすがにインターハイに出れるの?とか、
自転車のあれこれの細かいところとか、
やや、強引かしら、と思うとこもありますが、
非常に読ませます。これは面白い。
まず、ずっとロードレースって面白そうだなあ、と思っていて、ツール・ド・フランスとかテレビ放送をたまに眺めたりしたものの、今イチ何やってるのかがわからなかったわたしに非常にわかりやすくロードレース・マンガを理解させる練り込みっぷり。(ロードレースの理解として正しい理解かは別の問題として。)かなり考えて描かれてると思います。
そして魅力的な“少年マンガ的”展開。問答無用でワクワクさせて血湧き肉踊らせる描き口。これもねえ、相当考えてると思います。
この作者の持つやや繊細に過ぎたタッチが巻を重ねるごとに非常に進化&深化していって、独特の疾走感、迫力を獲得している気持ちよさ。
ここ、意外と大きいかもしれません。
いや、久々にマンガ読んでワクワク興奮しました。
面白い!
続きが読みたい!
個人的には御堂筋よりも泉田くんの方が気持ち悪いのは秘密です。
キモイとか キモくないとか まだそういうもんにこだわっとる 飾りにこだわっとる!!(笑)
抱かれたいのは箱学の新開さんです!(はあと)(笑)