10:11 pm
妻曰くは、どりるは今日も元気にぐるぐる回ってるようですが、その妻がつわりの峠を越え楽になってきたところで、
まあこの妻が、つわりが重くて重くて、ほぼ出歩けないような状態で過ごしていた時、日々の娯楽はつわりが終わった時に行きたい店をリストアップすることだけだったらしく、
「どうしても海南鶏飯食堂行って、あと映画観たい!」
というもので行ってきました。
わたし、前にも書いたんですが、世間ほど細田守作品て面白いと思えてなくて、というか、面白いんだけどどうもソウルを感じないと思っていて、その割になぜかとりあえず映画館に観に行ってたりして(貞本義行が好きだということが大きいのかも。)、何か微妙な距離感の監督さんなのですが、今回もそんな感じでなぜかやっぱり観に行っちゃった感じに。
で、この映画が、実に良かったの。
なんかこれまでと違って魂感じたの。
でもなんかやっぱりさらっとしてて、世代なのかなあ、と思ったり。
主題歌のアン・サリーがまたよくて、このチョイスも若さがあっていいなあ、と思ったり。
この映画観たら確かにちょっとポスト宮崎駿という感じが出てきたなあ、という気がしました。
しかし貞本義行の絵って、魅力的だなあ。(笑)