でんしゃにのったよ
子どもができて絵本に触れる機会も多くなりました。
なんというか、妻が有名だったり評判だったりする絵本をちょこちょこそろえてるので、わたしも元々こういうの好きだし、読んだり読み聞かせてみたりしてるのですが、この絵本は今のところ抜群に好きです。
自分目線で好きです。
ちなみに子ども(1才9ヶ月)も喜んでいるようです。
おそらく木版画(詳しい技法等はわからないです)のやさしく緻密なタッチで、家から東京まで電車を乗り継いで行く母子の行程をたどります。
なんというか、やさしく緻密なのです。
かつ、箱庭的な味わいがあるというか、停車駅の街並だとか、地下街の様子だとかが、もう眺めていてうれしくてしょうがなくなっちゃうのです。
たまに子ども抜きで眺めています。(笑)
景色が昭和風味なのもいいのかもなあ。
原画見てみたいなあ。
「でんしゃ!でんしゃ!」言い始めてる男の子には大変にお勧めです。
“読んであげるなら 3才から 自分で読むなら 小学校初級向き”とうたわれてますが、全然OKです。
そしてそのお父さんにも大変にお勧めです。(笑)