日本橋ヨヲコ
熱いマンガ家さんです。
2004年に活躍すべくして活躍していらっしゃるマンガ家さんではないでしょうか。
実は『COMIC CUE』9号の『花』を読むまでは“熱すぎて”敬遠してました。この短編で「こういうものも描くんだ…!」と思ったところに『G戦場ヘヴンズドア』でやられました。
熱さと厳しさと希望が満ちてます。
ご本人もおっしゃているようですが、とてもセリフを大切にされているようです。
日本人であることで、彼女のマンガのセリフ・モノローグをネイティブの理解力で理解可能であることは、日本人に生まれた喜びの1つではないかと。大げさか?
それは僕が昔 思い描いた夢。
もはや今となっては 思い描けない現実。
だけど もし君が僕を震えさせてくれるのなら、
僕は君の歯車の一部になりたい。
融合して強くなる鋼のように。
多分これから僕達は
嘔吐するほど楽しいことを知ってしまってもう戻れない。
不出世の戦友マンガ。
わたしはもう手遅れか?