よく映像化できたものだ!と素直に感動しました。
それはもう、見たことのない映像表現の連続なんですけど、そういうことではなくて、そのどれもこれもが、確実に人間(人類)の頭の中にあるイメージだということがわかる、という意味です。
それは見たこともない映像だけれども、どこかで知っているイメージなのです。
そこがスゴイ!
軽薄そうに見えて軽くなく、悪ノリのようで真のノリノリ。
人間の中に確かにある、イメージの洪水。
こりゃ騒がれてたはずだ。いつも遅いのですよ、わたし。
藤井隆がまたすばらしいと思います。