トルネード竜巻
わたしは、彼らの何がどうすごいのかとか、どんなテクニックがあるのかとか、展開がどうとか、何がこのひねくれ感を生んでいるのかとか、説明はできません。さっぱりできません。
知識も経験も乏しく。
なので説得力は無いんですが、そこは評論家じゃないし許してもらうとして。
つまりあくまで聴いての感想というか、感覚でしかないんですけど、彼ら、
変態的に作り込んでいます。
変態的な情報量です。
変態です。もう。
でも。楽曲総体で、アルバム総体で、わたしの前に立ち現れてくる音像はとてもポップ。
変態でありながら、それを隠すこともなく、ポップ。
好きです。
メロディがキャッチーってことなのかなあ。(そんな単純なことなのか?)彼らの曲はかなり口ずさんでます、気がつくと。「ローカルメトロ」とか「恋にことば」とか「パークサイドは夢の中」とか。
最近メジャー2作目が出てのKW登録です。ちょっとリスナーに歩み寄った感じでしょうか。これからもポップ変態道を突き進んでほしいなあ。
とてもおもしろいバンドだと思います。
伝えたい事がいっぱいで でも言えることは少なくて
でもそうでしょ? せつないのと痛いのの間をちゃんと言おう
それが嬉しいな
/言葉のすきま
僕が感じた小さな真実 リアルなんてのはこんなもんさ
/君の家まで9キロメートル
洪水のような情報量で、隙間を歌うバンド。
ちなみにHPもかなり好きです。