F.S.S. DESIGNS
「副読本が無いとわかんないマンガなぞ、マンガの精神に反するわい!」と思いつつ、でも非常に面白いので読み続けざるを得ない、『ファイブスター物語』。
幾多の副読本は意地になって読まずにいたのですが、ついに決定版ともいえるシリーズが刊行開始。
負けた…。
1巻は天照、ミラージュ騎士団関係の設定解説ビジュアルブックになってまして、
歴代ミラージュ騎士とそのファティマを番号順に並べられちゃあ、
そりゃ見たいじゃないですか…!
で、結局こういう本読んでも、作品自体の難解さはさっぱり解消されません。
それはそれが作者に仕掛けられた難解さだからなんでしょう。
同時に作品の楽しさにも何の変化もありません。
そのことが発見できて逆にうれしかったりして。
だって金を払えば払うほど理解が深まって楽しめるマンガなんていうのは、クソですもの。
2巻はハスハ、カステポー以外の全国家、3巻はそれらプラスドラゴンたち、といった構成になるようです。
ぬおー。Vサイレンだ!破裂の人形だあ!
しかしこのマンガ、まだわたしが小学生の頃からやってた気がするんですが、いまだ折り返してる感覚も無いというのはどういうことなんでしょう。終わんのか?
* * *
2007,7,16
2巻発売です。
残念ながらクバルカンもフィルモアも次巻に持ち越しとなってしまいましたが、
なんという読み応え!!
歴代バランシェ・ファティマが一覧に!コーラスの家系図が!超帝国純血騎士の家系図!うがー。
2巻、お勧めです。ゆっくり読もーっと。