12:36 am

のどかな帰省先から冷凍都市・東京に帰ってくる。

・実家では超ぼけぼけと過ごさせてもらう。食っちゃ寝で体重い。久々の両親は元気そうで何よりだった。

わたしは両親共をなんだかんだと尊敬している。でも世の中にはきっと同じくらい両親を尊敬できないと感じている人もいるのだろうと想像する時、きっとその違いは人間の性質を決定していく過程で大きな違いになるだろうな、と朧に思う。それは良い悪いというのではなく。

・タワーレコードをぶらぶら。店内にかかっていた曲にやられてCDを買ってしまう。KYTEというUKのバンド。こういう刺激があるから都会は便利だよな。そういえば関心空間でジャケを見た気も、と思ったが検索してもヒットしないなあ。ポップかつ叙情的美メロかつどっか牧歌的。いいです。

・恋人と待ち合わせてなぜかマン喫へ。（笑）　特に読みたいマンガも無かったのでたまたま目についた『幽☆遊☆白書』を読む。改めて仙水編のゲームマスター・天沼との戦いはとても面白い。今読んでもひやりとする。その冷たい死の質感。

・年末年始にでていたマンガを数冊購入。酔った勢いでこれまでなんとなく気恥ずかしくて＆1500円は高いかなあ、と買わずにいた『谷川俊太郎質問箱』を一緒に買う。気軽に面白くて、こういうのを知性というのかしらん、と思う。

・数日家を空けて戻る時って、いつも「家が火事で焼けて無くなってたらどうしよう。」と思う。自分の住むアパートが姿を現す曲がり角とかでドキドキする。いつもそう。わたしだけ？

・届いている年賀状を見て何となく少し仕事モードに気分が引き戻される。やや暗くなる。（少し悲しい感じの）大人になってしまったよなあ…、と思う。（泣笑）